will / would
〈willの用法〉
① 未来時制(単純・意志)を作る。
② 主語の強い意志:無生物主語にも用いられる。
・肯定文:「どうしても〜しようとする」
・否定文:「どうしても〜しようとしない」(強い拒絶)
③ 現在、または時間に関係のない習慣、傾向、能力
「よく〜する」「〜するものだ」
④ 現在の推量:「たぶん〜だろう」
〈wouldの用法〉
① 時制の一致:主節が過去時制のときの、従節のwill
② 仮定法における用法
・条件節(未来):意志を表す。「もし〜するつもりがあれば」
・帰結節(過去・未来・過去完了):意志・未来の両方
ときに条件節の省略や他の語句への代用がみられる。
③ 現在を表す willの過去形
意志「どうしても〜した」、習慣「よく〜したものだ」、推量「だっただろう」など
④ 現在の意志や願望:「〜したいと思う( = wish to 〜)」
if節中にあっては、「もし〜したいのなら」
⑤ 現在の強い推測:willよりは弱い。
⑥ 丁寧な依頼・勧誘(Will you 〜? → Would you 〜?)
〈慣用表現〉
① would like to 〜:「〜したいものだ」
would like + O + to 〜:「Oに〜してもらいたいものだ」
*wishや wantよりも控えめな表現
*would like to + 完了形:「〜したかったのですが(できなかった)」
② would rather + 原形:「〜したほうがましだ」
would rather not + 原形:「〜したくない」
would rather + 原形 〜 than + 原形:「…するくらいなら〜した方がいい」
③ would better + 原形:「〜した方がいい」
*had better + 原形(〜しないと怖いよ)より控えめな表現
④ Would you mind 〜ing ?:「〜していただけますか?」
*Do you mind 〜ing ?よりも丁寧な表現。
*承諾には否定、拒否には肯定で答える。
【註記】
【参考】
【作成】2017-05-03