ウィリアム2世

ウィリアム2世 William Ⅱ


ウィリアム2世(紅顔王)William Ⅱ, Rufus
(1060頃〜1100:1087〜1100)

 父:ウィリアム1世
 母:マティルダ

 ウィリアム1世とマティルダの三男に生まれる。
 高僧ランフランク(後のカンタベリー大司教)の薫陶を受けて育つ。
 長男ロベールが父に反抗的であったため、父の臨終の際いち早くロンドンに駆けつけて戴冠を行う。
 ランフランクの死後、放蕩な生活に浸り、教会と不和になる。
 軍事的には、スコットランド王の北辺侵攻を撃退し、兄を支持するノルマン貴族の反乱を鎮圧する。
 1100年、狩猟中に部下の矢が当たり死亡。
 生涯独身。